ニュージーランドを振り返る vol.3 オマル ファームステイ編
ニュージーランドを振り返る vol.3 オマル ファームステイ編
A&Pshowという今回のニュージーランドでの1番大きなイベントを終え、次に向かったのはオマルという町。
小さい町だけど、イギリスの街並みが残っており、夜にはペンギンが見られる素敵なところなのです!!
私は5年前に来たことがあったのですが、今回このオマルに「ハイランドキャトル」という品種の牛さんを飼っているファームステイを見つけたので、再来することにしました〜!!
ちなみにマネージャーに尋ねたこと露、今回のニュージーランド&オーストラリア旅の1番のお気に入りスポットがこのオマルだったそう。
オマルの街並み
どうせオマルに行くなら、確か11月にはお祭りがやってたはず…と調べるとドンピシャで「ビクトリアン・ヘリテージ・セレブレーションズ」というお祭りがやっておりました!
ニュージーランドはもともとイギリスの植民地だったことから、このお祭りを通して毎年ビクトリアンの歴史をお祝いしています。
2019年は11月13-17日の5日間に渡って開催されるこのお祭り、期間中は街中で様々なイベントが行われているようですが、1番のメインはパレード!
この期間中はビクトリアンの衣装に仮装して、街中のメインロードでパレードが行われます。
もうその雰囲気は映画の中にいるかのようで、ニュージーランドとは思えない空気に包まれました。
観客の中にもビクトリアンの衣装を着ている人も!(借りられるお店がある)
植民地だったビクトリアンの時代をお祝いするって、昔イギリスだったという事実を大切にしているからこそ。
日本にはないからか、とても素敵だなぁと思いました。
▼今回参加したお祭り
Oamaru Victorian Heritage Celebrations
ハイランドキャトル
1番のメインはこのハイランドキャトルちゃん〜💕💕
5年前にニュージーランドの酪農家さんでウーフをしていた時、ふと置いてある雑誌を見るとめちゃくちゃ可愛い牛さんが載ってる…!
それがハイランドキャトルとの初めての出会いでした。
そこから家畜写真家になり、そういえば…!!あの牛を撮影したい!!と思ってから早数年。
スコットランド原産の牛さんなので、欲を言うとスコットランドまで行きたかったのですが、スコットランドに行くまで待つことができず、ニュージーランドで探したところオマルで見つけました〜!!
実は、ウエディングフォトの時にもハイランドキャトルさんには会ったのですが、なんせ種牛(オス、猛獣)だったものでパドック内に入ることができず。
今回のお宿は母牛2頭子牛2頭パドック内可ということだったので、即決!!
行ってまいりました〜!!!
可愛すぎるでしょう💕#ハイランドキャトル #highlandcattle pic.twitter.com/j5G3VVbm8p
— 家畜写真家AKAPPLE (@akapple29) November 15, 2019
し・あ・わ・せ!!
か・わ・い・い!!
子牛の可愛さが半端ないんっすヨォおおおおお!!!!
(書きながらテンション上がってきたw)
この子たちはスコットランドの寒い地方でも大丈夫なように、毛がモフモフなんです。
可愛いんだけど、ツノが長いのでちょっと危険…
現にオーストラリアのホストは、ツノが危険だから飼わないと言っておりました。
ちなみに肉牛。
ここの子たちはみんなメスなのでお肉にはならず、繁殖用となるようです。
絶対いつかスコットランドに行って、本場のハイランドキャトルちゃんを撮る!!!
▼ビクトリアン・ヘリテージ・セレブレーションやペンギン、牛ちゃんなど 家畜写真家AKAPPLEチャンネル
Highland on homestead
ここのファームステイには羊、アルパカ、鶏、牛(ハイランドキャトル牛、ローライン牛)がいます。
ちょっとオマルの街中より登ったところにあるので、車がないと行くのは難しいかも。
でも、とっても素敵なところだったのでオマルに行く方はおすすめです!
私たちはホストのアンドリューがすごく好きで、ちょっとシャイだけど動物が大好きなのがすごく伝わってきて、途中からすごく仲良くなれました!
▼私たちが泊まったファームステイ
Highland on homestead
ちなみに最小の牛の品種の1つであるローラインは、なんと身長が100cm程!肉牛として育てており、将来は自分たちでいただく予定だそう。
ここファームステイは、ハイランドキャトルちゃんと戯れる!!!!ということを目的として行ったので、もう大満足!!
ニュージーランドにまた行く時にはもう一度行きたいところNo.1です(*´꒳`*)
▼牛ちゃん、世界最小のペンギンなど 家畜写真家AKAPPLEチャンネル
▼ブルーペンギンに関して
Oamaru Blue Penguin Colony, New Zealand
このハイランドキャトルを撮影しようと思ったのは、もちろん私が大好きな牛だからという理由もあるけど、「こんな可愛い牛さんもいるんだ〜!」と今は関心のない人たちに向けて、牛さんや畜産に興味を持ってくれる1つのアプローチになるといいなという気持ちを込めて撮影しました。
いつかハイランドキャトル展とかやりたいなぁ~!