ニュージーランドを振り返る vol.6 マウントアスパイアリング国立公園編
ニュージーランドを振り返る vol.6 マウントアスパイアリング国立公園編
マウントアスパイアリング国立公園の中にあるトレッキングコースに1泊2日で歩いてきました〜!
またトレッキング…?と思われそうですが、今回のマウントアスパイアリングのトレッキングコースにはなんと牛さんと羊さんがいるのです…!!ということで、歩くのを目的としているわけではなく、羊さんと牛さんの撮影をメインとしてやってきたわけです。
マウントアスパイアリング国立公園
ニュージーランドと言えば、羊。柵なしで羊ちゃんたちを近くで見たい!!と言う方もいるのでは?ただ、あくまで羊さんは家畜動物なので大抵は柵の中にいるし、近寄ることはできません。
でも、このマウントアスパイアリング。なんと!!羊さんと牛さんの放牧地の中を歩くコースなのです!!!!(私たちが歩いたコースは)
つまり、羊さんと牛さんを見放題!!w
この公園内にコースがいくつもあるのですが、私たちは“アスパイアリングハット”と言うハットに1泊をするコースを歩きました。
このコース、歩く道は平坦だし、羊と牛に会えるし、最初少し歩いたところにロブロイ氷河が見れるスポットもあって結構おすすめ。家族連れでハイキングがてら来る人も。私たちが歩いていた時には、夫婦が0歳児を背負って歩いている人もいました。
車道が険しい件
ただ、1つ難点を言うと入り口にたどり着くまでがちょっと大変。。
砂利道を走って入り口に行くのですが、その砂利道に8本の横切る川がありまして。その川を車で渡らなければならない。
雨量によって川の深さは変わってくるのですが、私たちが向かった数日前よりずっと雨が続いており、当日も小雨と言うことで管理センターの人に行ってみないと行けるかどうかの状況はわからない…とのこと。
私たちは気合で(車大丈夫か…)乗り切りましたが、車高の高い車をおすすめします!!!!!!!
(ちなみに2019年11月時点では車道の途中からボーダフォンの電波はありませんでした!!
▼車道の厳しさと雨の道中は動画で見てね! 家畜写真家AKAPPLEチャンネル
天候
実はこのコース5年前にも一度歩いているのですが、初日は雨。なぜ… 確か5年前は11月に行ったのに雪に降られたな…(日本の季節が逆なので11月は初夏)
今回も例外なく、風は強いし雨は降ってるし、こんなんじゃ撮影なんてできないよ…と思いながらもあんなに苦労して8本の川を渡ってきたのに、引き返したくない…!と言う想いからろくに撮影もできないままハットまで進みました。w 本来の目的を忘れてる…!
そしてこのコース。絶対に靴が浸水します。
車道だけではなく、トレッキングコース内にも渡らなければならない川が何本もあって、飛び越えられる許容を超えています。つまり、川のなかを歩かなければなりません!!
多分危険ではないのですが(浅い)私はちょっとびびりました。ビビっている私の目の前を学生が水をかき分けてジャボジャボ歩いて行きました。
ハットに到着して願いながら翌日の天候をレンジャー(管理人)に聞くと、午後からは晴れるようです!!あ〜歩いた甲斐があった〜!!!
牛さんと羊さん
翌日、午前中は雨だけど午後から晴れると聞いていましたが、起きてみると朝から快晴!!!いえーーい!!
雨の日と晴れの日ではもう全く世界が別です。
5年前ここは羊のネザーランドや!!!と言ってめちゃめちゃ気に入ってた私。(5年前も2日目は快晴でした)
悪いことは忘れるタイプの人間なので、晴れの記憶しか残っておらず、初日はあのネザーランドはどこへ…癒しの川が恐怖の川に変貌を遂げている…と思いながら歩いていました。
牛さんと羊さんに会えるスポットですが、羊さんは結構各地にいます。入り口付近にもいるし、その先少し進んだところにもいた。ハット付近にもいるし、歩いてれば会えます。w
ただ、牛さんは入り口付近にしかいないかな。大きい川の向こう側に小さく牛がいるな〜と言うくらいでは見えるのですが、近くで見られるのは入り口付近だけかも。ただ、5年前も今回も11月に行ったのでその時期によって放牧している場所が違うかもなのでなんとも言えませんが。
終わりに
今回久しぶりに行ったので、状況をワナカにあるDOCセンター(管轄)に立ち寄って尋ねると、ハットに泊まるには現地でレンジャーにお金を支払えばいいとのこと。ただし、混んでいる時期は場所取り合戦になるので早く行くのが良いと言っていました。
私たちが行った時は雨だったせいもあり、スッカスカ。ちなみに5年前もスッカスカ。w
ガスとお水はあるので、あとは替えの靴下が必要かも。靴は乾かないのでもう諦めます。あ、ハットにはネズミが現れました。ダメな方は…w
ちなみに、アスパイアリングハットよりも先に向かう方はDOCセンターで状況を確認したほうがいいかもしれません。5年前、本当はもっと先に進みたかったのですが上級者向けのコースみたいで初心者だった私は断念しました。確か、雪が積もってるとか…?
帰り道、車道には大量の牛さんが放たれており、牛さんが避けるのを待ちながらのドライブとなりました。ラッキー!!自由だなぁ〜!
▼2日目はこちら! 家畜写真家AKAPPLEチャンネル
終わり。