初めての牛との触れ合いはニュージーランド
こんばんは。あかっぷるです。
先日突然起こったニュージーランドでの大事件。
すごく衝撃的でした。
私が1年3ヶ月を過ごした国。
日本に帰ってきてからも、ニュージーランドに帰りたいと思い現地で働ける方法はないかと真剣に考えたほど、私が大好きな場所。
ニュージーランドってどんな国?って聞かれたら、自然いっぱいで何もないけど平和な国。と答えていたでしょう。
私は世界一平和な国なのではないか、とさえ思っていました。
そんな国に起こった突然の悲劇。
ショッキングでした。
しかも、今年私はニュージーランドへ行く計画をしていた。
一人で行くならそこまで考えないんだけど、今回は一人じゃないからみんなのことを考えるとちょっぴり不安。
だって、もしなんかあったら後悔するから。
どうしようか、みんなの意向を聞きたいと思う。
でも、ニュージーランドは私を変えてくれた国。
だから、ニュージーランドがいいんだっ。
ニュージーランドだからこそ意味があるんだ。
私はこれほどに好きだと思える国に出会えて幸せだと思うし、そんなニュージーランドは素敵な国だと思う。
現地に行って初めて知ったんだけど、すごく多国籍な人たちが暮らしている国なんだよね。
だからこそ、起こった事件なのかもしれない。
今回狙われたのが移民だというだけあって、現地の日本人の方はとても怖いと思う。
でも、首相が「移民であろうとここはホームだ」と言ってくれたんだって。
そんなボーダーレスなところも好き。
昔から思っていたこと。
「世界中の人が友達になればいいのに。」
こんな国が世界平和をちょっとづつ作っている気もする。
世界は広いようで狭いと教えてくれた国。
自分の生き方を教えてくれた国。
ニュージーランドの皆さまに心よりお見舞い申し上げますとともに、お亡くなりになられました方々のご冥福を心よりお祈り申し上げます。
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私が牛が好きになったきっかけの牛さん。
名前はジャファ。
ニュージーランドに行くと決めた理由は3つ。
- ・大好きな友達が学生時代に短期留学をしていて、ニュージーランドは絶対に私が好きだと断言していたから。
- ・当時の夢が世界一周で、そのために英語を習得したかったから。
- ・ファームで働いてみたかったから。
そのうちの1つ、初めてのファームで出会ったジャファ。
私は毎朝、この子の乳搾り(手搾り)をする係になった。
少し前から牧場にいるフランス人が放牧場にいるジャファの名前を呼ぶと、ちゃんと走ってやってくる。
ロープをつなぎ、餌を与えて、その間に搾乳をする。
そんなジャファが可愛いと思いながらも、初めて牛の乳搾りをする私はジャファが足踏みするだけで怖かった。
数日後にはフランス人は去ってしまう。
それまでにジャファと仲良くなって乳搾りをできるようにならなければ。
そう思った私は、休み時間にジャファの元へと通った。
何とか仲良くなりたいとジャファに話しかけた。
ある日、それまで私の声では反応してくれなかったジャファが「ジャファ〜」と呼ぶと走ってやって来てくれるようになった。
とっても嬉しかった。涙ぐんだくらいに。
そこから牛が大好きだ。
もしかしたら餌をくれる人としての認識なのかもしれないけど、とっても好きになった。
そしてジャファのミルクが最高に美味しかった。
これが牛さんと私の初めての触れ合い。
また明日〜!