
「飛ぶ鳥農場」北海道石狩

今回は飛ぶ鳥農場さんにて撮影…ではなく、蜜蝋の抽出のお手伝いをさせていただきました。蜜蝋ってこうやって抽出しているんだ…と身をもって感じることができて、すごく楽しかった〜!
蜜蝋抽出
みなさん、蜜蝋って知ってますか?今では「みつろうラップ」とか「みつろうキャンドル」という言葉を聞いたことがあるかもしれません。1年間NZに住んでいた私は、馴染みがあったのですが実際に抽出したことはなかったので、とても良い経験になりました。
蜜蝋を抽出するためには、まず蜂の巣を木箱から取り除きます。この作業がとても大変…!すごい粘着力で張り付いているので、力仕事です。木の枠にビッシリ蜂の巣が張り付いていて、それを取り除いてコンテナに入れていきます。
今日は蜜蝋を採取しに来ております!!!がんばるぞ!!! pic.twitter.com/EsFTpdFKsP
— あかっぷる|家畜写真家🐮🐷 (@akapple29) June 17, 2020
取り除いた後は、蜂の巣をお湯に入れます。温めることによって蜜蝋のみが溶け、ザルでこすことで不純物と分けていきます。これを何度かすることで、綺麗な蜜蝋が出来上がるのです。
巣箱から蜂の巣を取り、お湯に入れて溶かし、ザルでこす。という作業をお手伝いしてきました✨蜜蝋ってこうやってできてるんだね〜! pic.twitter.com/prGESFJLA4
— あかっぷる|家畜写真家🐮🐷 (@akapple29) June 17, 2020
必死に作業してたら、猫に乗られた🐱#猫アレルギー #蜜蝋採取 pic.twitter.com/bdDNFMJW52
— あかっぷる|家畜写真家🐮🐷 (@akapple29) June 17, 2020
1日作業しても最後までは終わらなかったので、お手伝いの代わりに仕上がった蜜蝋をいただきました。そのみつろうでキャンドルを作ってみましたよ^^
結構な量を溶かしても、蜜蝋が採取できる量は少ない印象です。こういう作業を自分で経験してみると、蜜蝋がお高い理由が分かります。それでも無駄にしない精神が人間にあるからこそ、みつろうの商品が生まれなのかな?とも思いました。
みつろうキャンドル🐝
— あかっぷる|家畜写真家🐮🐷 (@akapple29) June 28, 2020
先日、お手伝いをした代わりに頂いた蜜蝋で作った🕯キャラメルみたいで美味しそう🤤 pic.twitter.com/8wieBrXKhq
撮影風景
お手伝いをした後に、少しだけ撮影もさせてもらいました。カメラを見つめてくる鶏さんが可愛い…!ただ、雄鶏さんに目をつけられて思いっきりキックされました…泣 意外とすごいパワーなので、普通に内出血します。雄鶏さんも雌鶏さんを守ため必死なのです。
昨日、蜜蝋採取の後に少し撮影をさせてもらいました。鶏さんと見つめ合ってきた🐓 pic.twitter.com/yLu14xkzhv
— あかっぷる|家畜写真家🐮🐷 (@akapple29) June 18, 2020
ひよこから大人になる途中の子。ここの鶏さんは皆、レンズを向けると好奇心旺盛で覗き込みにきてくれます。鶏さんはもちろん、にゃんこやワンコと戯れて1日を終えたのでしたっ。終わり。