舞台は北海道せたな町、映画「そらのレストラン」を見た感想。
大泉洋、北海道映画の第三弾。
舞台はせたな町、「そらのレストラン」を見てきた!
窓の外に向かって「いただきます」
このシーンがとても印象的だった。
ずっと前から早く公開されないかな〜と思い、やっと見に行けた「そらのレストラン」。
この映画は大泉洋の北海道シリーズ第三弾。
第一弾は「しあわせのパン」。舞台は洞爺湖。
私は当時、映画館に母と見に行った。あんまり覚えてないけど、自然の中でシンプルな生活を送っている物語で静かなストーリーだった記憶がある。
私自身は静かでのんびりとした映画は楽しめる派だけれど、静かすぎると感じる人もいるかもしれない。
母には静かな映画だったねと言われて、なんとなく第二弾の「ぶどうのなみだ」(舞台は空知)は見に行かずにいた。
しかし、第三弾がまさかの牛さん登場。最初は牛が出てるから見よう〜って軽い気持ちだったけど、ポスターを見てるうちにせたなの村上牧場さんや羊ちゃんなど、内容というよりは舞台とか動物に惹かれて見に行った。
そしたらね!!!!
ものっすごいいい映画だったの。
ここ1年くらい結構いろんな映画をアマゾンプライムとか映画館で見てきたけど、1番いい映画だった!!!!!
完結に感想を言うと、
牛さん羊さん可愛い〜。いただきます。仲間っていいな〜。
って言う感じ。
牛さん好きは必見!
まず、ロケ地であるせたな町村上牧場さんの牛さんのほのぼの感が癒し。
大泉洋がお話ししているバックに牛さんが映っていて、反芻をしてる。それが、牛さんたちもみんな撮影を許してくれてる感じがしたし、撮影していても動じない牛さんがまた好きになった。
同時にきっと、村上牧場さんの牛さんとの距離感が近いんだろうな〜とも思った。
ブラウンスイスとジャージーの(実際はホルスタインもいるのかもしれないけど)牧場を選んだのは、やっぱりチーズに拘りがあったからだろうか。私の大好きなブラウンスイスちゃんがこんなにもいるなんて、絶対いつか撮影に行きたい。
そして、個人的には除角されていない牛さんばかりなのがすごく印象的だった。
すっごく行ってみたい!
「いただきます」の意味
私の活動のテーマでもある「いただきます」。今、まさに「いただきます」動画を制作しているところ。
そんな最中みたこの映画に、「ありがとう」とさえ思った。私がこの活動を通して伝えたいことが、いっぱい詰まってる。
これだよ!これ!!!
というドンピシャな映画だった。
特に、「いただきます」を窓の外に向かって言い、その後でまたご飯に向かって言うシーン。
この2シーンがあるのがいい。いただきますって作った人だけに言うんじゃないんだよってことを、ナチュラルに気がつかせる。
この映画を見ると、自分の子供をこうやって農業と距離感が近いところで育てたいなぁと単純に思ってしまう。
素敵な仲間たち
単純に仲間って響きがいい。大人になっても大声出してケンカできるような仲間って、すごくあったかい。
素直に羨ましいなぁ〜と思った。喜怒哀楽って大事だよね。
「皆んなにも食べてもらいたい。」
たったそれだけの気持ちで、「そらのレストラン」を開いてしまうこの仲間たちの行動力と熱意と夢がある感じ。
すっごく好き。
面白そう!と思ってから実際にやるまで、大人になると結構色々考えてしまうけど、つべこべ考えずにやってみると映画のように最後にはいいことがあるのかも。
私もクラウドファンディングを始めたときは、夢を描いてあまり深いこと考えずにこうなればいいなぁという想いでやっていた。
日本を周ることはできたし、動画を作ることはできると思うけど、最終目標である2020年の東京での写真展を成功させるには仲間がいると思うんだ。私一人ではできないと思うんだ。
クラウドファンディングに支援してくれた方はきっと、仲間へ片足突っ込んでくれた方だと思うんだ。(勝手にそう信じてる)
だから多分そのうちヘルプを出す時がくると思うんですが、そのときはよろしくお願いします。。泣
関係ないけど、最近ワクワクするなーって思ったのはミニトマトでワインを作るんだ!世界初なんだ!と言っていた一言。
めっちゃ夢があるし楽しそうだし素敵じゃないですか?!
話がそれましたが、まとめるとすっごく勇気と元気が出て、とっても暖かいしあわせな気持ちになる映画だった。
モデルは「やまの会」というグループの皆さんみたい。羨ましいなぁ!
めっちゃおすすめ!!是非ご覧ください!