日本一のそのぎ茶を飲んできた|日本一周農家旅 しんごさんお茶畑&ハウス in 長崎県彼杵
ここ最近サボリ気味でごめんなさい。
リアルタイムは札幌に帰ってきましたが、最後まで読んでくださいね!
レターポットがきっかけで繋がったしんごさん。
この度は、クラウドファンディングにもご協力いただいたので、彼杵町に行って参りました〜!
千綿駅で待ち合わせ。
ついたらビックリ。
駅がカレー屋さん?!
駅かと思って入ると、お店ではありませんか。
ここの店長さんは駅長かつカレー屋さんなのです!
なんと珍しい!
カレーが絶品らしいのですが、13時半ころに行ったところ、本日はもう終了しました〜とのこと。
まじかああああ。
食べたかったぁ。
テンション下がりながら、しんごさんとご対面。
第一声は「カレー、食べられなかったんですよぉ。泣」
そんな私に差し出してくれたのは「そのぎ茶」!!
おぉ!噂の日本一のお茶をウェルカムドリンクに下さるとは!!
さすが〜!
いっただっきまーす!
ゴクリ。
何これ、美味しい〜!!!
普通のペットボトルと全然違う〜!!!
ただ残念なのが彼杵にしか売っていないらしいのです(>_<)
車で向かう先はお茶畑・・・の前に!しんごさんの後輩が牛飼いらしいので、牛舎へ。
はじめまして〜!
目に入ってきたのはたくさんの牛さんたち。
なんとツツミさん(後輩くん)お一人で管理されているそう。
めっちゃ牛舎が綺麗〜!!!
私より若いのにすごいなぁ。。
牛さんの写真を撮ろうと近づくと、寄ってくる(^^)
日頃から丁寧にお世話してあげている証拠だな〜!
そんなツツミさん、絶大なる牛好きです。
本当のヤツ。
私ならツツミさんに育てられた牛さんは信用できるなと会って間もないけど思いました。
やぎさんは自由に動き回って牛さんの餌を横取り。笑
今日は夜ごはんをしんごさんとツツミさんと一緒に食べることになっているので、また夜に〜!と言ってお別れ。
じゃあと言って差し出されたのが、そのぎ茶。笑
こちらでは、これが当たり前なのかっ?!
さて、しんごさんのお茶畑に向かいます。
道中、めっちゃロケーションいいんで楽しみにしててください〜とのこと。
ワクワク。
到着。
わ〜!!海が見える〜!!
綺麗〜!!!
こんなに大きなお茶を見たのは初めて〜!
一度は見てみたかったんですよね〜!
ただお茶摘みシーズン(春)ではないので、それが残念!
お茶畑って、霜が降りてしまうと全部だめになってしまうんですって。
そのために畑の至る所に扇風機?があるのです。
それを回すことで霜を下ろさないようにしているんだとか。
へぇ!!
知らなかった〜!
実はしんごさん、お茶の審査技術大会で最年少日本一になったそう。
すごい!
審査技術大会っていうのは、色んなところで作られているお茶(彼杵とか静岡とか)を試飲をしてどこのお茶かを当てるものらしい。
私のバカ舌ではできない凄技!
しんごさん、只者ではない。。
ちなみに、お茶って春がシーズンなんですが、それ以外はそこまで手がかからないらしくオフシーズンにはアルバイトなどをする人が多いらしいのです。
でもしんごさんは農業だけで生活したいとオフシーズンのためにミニトマトなどの野菜を作っています。
しかも、赤だけではなくカラフルなミニトマト。
私が伺った時はまだ色づいていなかったので見ることができませんでした。
そして、お話しているとしんごさんにはとあるとても面白い計画があるらしいのです。
なんと!
世界初!ミニトマトでワインを作ろう計画〜!
聞いただけでワクワクする。。
なにそれー。
解説します。
しんごさん、ミニトマトを育てているうちにぶどうに見えてきたんだとか。
たしかに・・・
そこで、ミニトマトでワインを作れないか?と閃いたんだそう。
た、単純だけどめっちゃ面白そう!!!!!!
もう、試飲会もすると張り切っておりました!
いーなー!(お酒飲めないけど)
ビニールハウスを後にした向かったのは、しんごさん家。
なんとそのぎ茶を入れてくれることにっ!!
わーい!!!!
いっただっきまーす!
ゴクリ。
おおおぉ!!さっきのペットボトルよりもさらに美味しい!!
お茶なのにミルキーな感じがする!!
お茶ってこんなに美味しいんだぁ〜。
感動。
しんごさん家、なんと民泊もやってます!
もちろんお茶も飲めることでしょう。
私たちが行った時には、外人がハネムーンに来ておりました!
日本人のお茶農家さんのお宅に民泊なんて、絶対いい思い出になるよなぁ。
そして、夜ご飯へ。
お話していて感じたのが、彼杵には熱い若者が多い。
お洒落なカフェがあったり、古着屋さんがあったり、革製品のお店があったり、駅にはかわいくて美味しいカレー屋さんがあったり、ミニトマトでワインを作ろうと試みていたり、お茶の審査技術大会で最年少日本一になったり。
ステキな仲間がたくさんいるんですね!
羨ましいっ!!
ツツミさんとは牛トークで盛り上がり、しんごさんとはワクワクトーク。
一番印象に残った話。それは!!
「月」のお話。
なんだそりゃと思うかもしれないですが、私がこのお話を聞くのは実は3回目で。
1回目、2回目まではふーん。で終わっていたのですが、3回目。しかもしんごさん。
私は信じました。
で、内容というのが。
これは壮大なお話なので一部しか紹介できませんが、月を見て物事を決める。
バイオダイナミック農法。
例えば、虫は満月の3日前に後尾をして満月の日に産卵をし、満月の3日後に孵化します。
なので、害虫防除は満月の3日後にする。
あとは、人間での例え。
赤ちゃんの産み分けもできるんです。
新月の時は女性の体液が酸性に傾く傾向があるので女の子が生まれやすく、逆に満月はアルカリ性に傾くので男の子が生まれやすいのです。
ちなみに、しんごさんは上記2例を実践し、見事結果を出しています。
実験済みなのです。
すごいでしょ?
これで、知って損はないんです。聞いた時はなにそれ?って、感じだけど実験してみるだけしてみたらいかがですか?
私は来年ベランダ菜園で実験しようと試みています!
今回の例は農業と人間でしたが、畜産もあるので、是非「月と農業」という本を見てみてください!
ただーし。
基礎がしっかりしているのが上手くいく条件。
基礎がなっていないのに、上手くはいかないのでご注意を。
オーストラリアではこのやり方がだんだんと広まって、成果も出ているそうですよ!
本には畜産のことも書かれています!
月との関係から色々と考えるので、農業、畜産、人間など何でも関係してきますよね!
私としてはめちゃめちゃ気になるので、旅が終わったら自分で実験をしたいと思っています!
ステキな時間をありがとうございました〜!
***
次回、畜産女子かっこいい代表のコヤナギさんへ会いに行ってきた!
お見逃しなく!
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