
ニュージーランドを振り返る vol.5 ミルフォードトラック編

ニュージーランドを振り返る vol.5 ミルフォードトラック編
さて、ファームステイを終えて向かったのはテアナウという街。
目的は「ミルフォードトラック」というトレッキングコースを歩きに行くこと。
このトレッキングコース、世界で大人気のコース何です!!私は5年前に予約をとることができず、リベンジでの挑戦。
家畜写真家として活動しており、全く関係ないじゃないか…!と思われそうですが。
この活動を通して伝えたいことは、「いのち」ですが、「有言実行」的な部分も見せていけたらなと思っているのです。
「やりたい!」と思ったことを実行し、楽しく豊かに生きていくということを私の人生の目標としているので、そんな一面もあかっぷるとして見ていただければと思います!
ミルフォードトラック
さて、恐らくミルフォードトラックとはなんぞや?という方もおられると思います。そもそもトレッキングって…?という人もいるかと。
トレッキングとは、山を歩くことです。登山と何が違うかと言うと、登山は富士山のように頂上を目指します。しかし、トレッキングは山を歩きながら景色を楽しむものなので、頂上を目的としていません。頂上にいくこともあればいかないこともある。とにかく山の景色が綺麗なところを歩くのです。そのため随所で絶景スポットが現れます。そこがトレッキングの良いところ。
トレッキングがわかったところで、ミルフォードトラックの説明をします。
ニュージーランドはトレッキングがとても有名で、グレートウォークスと呼ばれるおすすめトレッキングコースが9つあります。(ちなみに私は、ミルフォード、ケプラ、ルートバーン、エーベルタスマン1day、トンガリロ1dayを歩きました。半分制覇w)
その中でも1番の人気がこのミルフォードトラック!!グレートウォークスは1日で行けるものから数日間に渡って歩く場合もあります。
ミルフォードトラックは3泊4日。そのためハット(山小屋)の予約が必要になります。
しかし!その山小屋の予約が毎年6月頃に始まるのですが、予約開始当日に結構な予約が埋まる…!世界からトレッキング好きの人が歩きに来るほどの大人気なのです。ちなみに、5年前にワーキングホリデーでニュージーランドに行っていた私は、その事実を知らず予約をとることができませんでした。そして、この度リベンジとして行ってきたのです!!(予約開始当日にスマホに張り付きました。)
▼グレートウォークスの一覧はこちら
ニュージーランドの「グレート・ウォーク」 | ニュージーランド
▼ミルフォードトラックの荷物紹介 家畜写真家AKAPPLEチャンネル
注意事項
ミルフォードトラックにはサンドフライと言う虫が大量にいます。刺されるとものすごく腫れて痒く1週間ほど治らないので、とても注意が必要です。サンドフライ用の虫除けは必須となりますので、お忘れなく。
また、ハットにはガスや水道はありますが、電気はキッチンしかないのでヘッドライトが必要です。ガスもライターかマッチが必要になります。水は飲むなと書いてありますが、飲めるようです。料理に使うのはもちろん、レンジャーは飲むよ。(ボソッ)という感じで言っておりました。お腹を壊しても責任は取りませんという感じです。
私は、歩いている最中に湧き水を組んで飲みましたが全く問題はありませんでした!
その他、毎日ハットではレンジャーが注意事項などを英語で説明します。レンジャーによってニュージーランドの訛りがすごいので、聞き取れません。w
コース
ミルフォードトラックの大まかなコースです。
ハットを予約する際に、バスと船も予約をします。私たちはテアナウと言う街から向かったので、テアナウ〜船乗り場のバス、船乗り場〜出発地点の船を予約しました。
船が到着したらトレッキング開始です。動画でも説明しておりますが、天候によって裸足で水の中を歩く可能性があります。
1日目は1時間半のトレッキングなので、すぐ着きます。着いてからハットですることがないので、暇です。暇つぶしを持っていくと良いかもしれません。
▼1日目の様子 家畜写真家AKAPPLEチャンネル(05:15–11:15は家畜写真家について語ってます)
2日目は6時間くらいのウォークです。比較的平坦な道が続きますが、結構長く感じるかもしれません。雪崩危険地帯は休憩禁止という看板もあるので、止まることができず歩き続けます。
▼2日目の様子 家畜写真家AKAPPLEチャンネル(03:15–12:15は家畜写真家について語ってます)
3日目に山頂を迎えます。
絶景ポイントです。ただ6〜7時間のウォークの上、途中1時間半の寄り道でニュージーランドで1番高い滝を見にいくことができるので、見ないわけにはいきません。トータルすると8時間半となりますが、山頂でゆっくりしていると時間がおしていきます。早めに出ることをおすすめします。
私たちは11時間ほどかかりました。そして、ヘトヘトになりハットに到着。料理を開始したくらいでレンジャーのお話が始まりました。ギリギリ…
▼3日目の様子 家畜写真家AKAPPLEチャンネル(03:15–12:15は家畜写真家について語ってます)
4日目は平坦な道が続きますが、長いです。帰りのフェリーの予約時間もあるので、早足で歩きました。
何と最終地点の名前が「サンドフライポイント」!!その名の通り、サンドフライが大量発生です。サンドフライに刺されないよう、頭にネットをかぶって歩いている人もおりました。私たちはタオルを巻きながら歩きました…!w
万が一船に乗り遅れても、次の船にスペースがあれば乗せてくれるようです。その逆も同じで、私たちは1本はやい船に乗ることができました。
▼4日目の様子 家畜写真家AKAPPLEチャンネル(02:25–08:53は家畜写真家について語ってます)
感想
やっぱりトレッキング最高〜!景色がすごいんです。
長時間歩く体力は必要ですが、日々運動をしてなくても大丈夫かなぁ。私は普段は全く運動はしていませんが、元運動部です。ニュージーランドに行くまではトレッキングは経験がなく、登山も低山のみ。そのくらいでも歩けました。
ただ、雪も残っていたり危険なところもあるので、装備は十分に。ケプラートラックではカナダ人二人が滑落して死亡した事故などもあります。また、雪崩が起こることもあります。
ということで、参考になれば幸いです。
行かない人も動画を見て楽しんでくださいねっ!
終わり。