放し飼い「猛獣オス牛」との距離2メートル!?|日本一周農家旅 斉藤牧場 in 高知県南国市

四国、初上陸!!

淡路島から徳島を通って、高知にやってきました!!

 

高知県では土佐あか牛と斉藤牧場さんを撮影予定。

前乗りで到着した日にちょうど高知城でお祭りがやっていたので、行って参りました!

 

 

土佐あか牛のソーセージをいただきましたっ!

うんま。

 

では、翌日の撮影に備えて就寝。

 

 

しかーし!

朝起きると、天気が怪しい。。。

 

山地酪農なのに、雨とか絶対やだぁ!!!

こんなに遥々来たんだから、どうしても晴れの日に写真が撮りたーい。

ということで、1日延期。

斉藤さん、いきなりごめんなさい。。

 

急遽、道の駅へ行って参りました!!

ジャジャーン!!

 

自然が育てた「本物」の生乳、山地酪農牛乳。

 

 

ノンホモ牛乳ですよ〜!

スーパーに売っている大抵の牛乳は、脂肪が均一化されているからサラサラに感じるんだけど、ノンホモは絞ったそのままの状態になっているので、牛乳を開けるとクリーム(脂肪)が上に溜まっているんです!!

だから、濃く感じるんですね〜!

 

牛乳はもちろんのこと、お肉まで販売されています。

  

 

このお肉は廃用牛(役目を終えた牛さん)のお肉。

なんと、お肉だけでなくまで販売しているんだとか。

 

それがとっても大人気で、すぐに売り切れるそうです。

こうやって、全てを自分のところで販売してるところってとっても少ないので、とっても応援したくなりました。

 

ただ私は、旅路の途中でなので何も購入できず。残念。。

味わいたかったぁ。。。

 

ちなみに斉藤牧場さんの牛乳、ふるさと納税でも手に入るんですよ〜!!!

道の駅の帰りに、日本三大鍾乳洞「龍河洞」に寄ってきました。

 

この鍾乳洞も凄かったのですが、実は鍾乳洞を出た後にたまたま見つけた鳥屋敷。

 

なんと、土佐ジローがいる!!!

 

尾長鶏もいる〜!!!

すごい、種類が豊富すぎてびっくり。

閉店時間すぎているのに、管理人の方のご好意でしばらく撮影やお話を聞かせていただきました。

 

尾長鶏の尻尾が伸びるのは、突然変異。

本来なら毎年生え変わる羽が、何故か生え変わらずに伸びていった結果がローングテール。

めちゃめちゃ長いです。

 

土佐ジローを見たいと思っていたのに、こんなところで叶うとは!!

嬉しい〜。

雨だけど、有意義な1日でした。

 

翌日。

 

ついに、撮影させていただきました。

天候は晴れ!

 

牛写真

待った甲斐があった〜!!

斉藤さんに感謝。

 

牛写真

 

斉藤牧場さんは山地酪農を営んでおり、さらにはオス牛を飼って自然交配をしております。

ホルスタインのオス牛が見れるということで、何人かにオススメされて撮影させていただくことになりました。

とっても楽しみ!

 

私は、朝9時くらいからずーっと牛さんについて歩いていたのですが、ずっと青草を食べていて中々顔が撮影できない。。

牛写真

 

それにしても、とっても景色の良い牧場だなぁ。。

 

牛さんたちが食べているのは野芝。

前に行った山地酪農なかほら牧場さんのところでも野芝が主でした。

やっぱり、斉藤牧場さんも50年ほど前から木を切り開き、何年もかけてこの牧場を作ってきたそう。

 

前日雨だったのにも関わらず、全然ビチョビチョしていなかったのは野芝のおかげ。

野芝が水分を吸い取ってくれていたのです。

 

牛写真

野芝すごい〜!

 

お昼になると、たくさん食べてお腹いっぱいになったか、暑さからか牛さんはボーッとしておりました。

牛写真

 

そんな牛さんを見ていると私までボーッ。。。。

 

そろそろ秋になるので、私にはわかりませんでしたが芝が赤くなり始めているんだとか。

私たちが伺った日から、野芝の他にもご飯を与えていました。

ここ高知では筍がとれるらしく、斉藤さんは牛さんの餌に筍の皮のサイレージ(発酵させたもの)を使っているんです。

 

牛写真

美味しそうにムシャムシャ。

 

 

そんなこんなで、ついに待ちに待ったオス牛さんとのご対面!!!

牛写真

 

レッドのホル男くん。

思ったより小さいし、可愛い。

 

山地酪農で放牧している牛さんは普通の牛さんよりも少し小柄。

そのためあまり大きすぎるオス牛さんだと、重さに負けてメス牛が潰れてしまうんだとか。

(自然交配の場合、メス牛の上にオス牛が乗っかります。たまにメスの上にメスが乗っかったり、メスが人間に乗っかってこようとしたりします。笑)

 

なるほど。

人工授精とは違って、そういうのも関係してくるのかぁ。

難しい。

 

実は、ちょっと前までは人工授精をしていたこともあったらしいのですが、やはり山地酪農には合わないと感じたそう。

山地酪農は牛さんがのびのびと自由気ままに過ごしているため、足腰や病気に強くないといけません。

人工授精だとそこらへんがあまりうまくいかなかったようで、自然交配に戻したんだとか。

 

可愛いとは言ってもオス。猛獣です。

なかなかの距離感で撮影していたので、怖かった。。

この子はおとなしい方だと斉藤さんはおっしゃっておりました。

 

これまでの子たちには、何度も吹っ飛ばされたことがあるそう。

怖いいいいい。

なんだかんだ、私も種牛と放牧場で同じ空間にいることが多々あるけれど、気をつけようと改めて思いました。。

 

 

帰り際に、土佐犬のニーナちゃんともご対面。

 

土佐犬って怖いイメージだったけど、ニーナちゃんはめっちゃ可愛い。。

全然全く怖くないっ!笑

のちに知ったのですが、ニーナちゃんは地元ではちょっとした有名犬だそう。

 

 

それにしてもホルスタインのオス牛をこんなに近くで見られるなんて、嬉しい!!!!!

斉藤さん、ありがとうございました!!

 

 

 

***

次回、羊とヤギのハーフ、「ギープ」を見に香川へ!!

ギープとはなんぞや??

ギープを見に行ったはずがライオンの赤ちゃんを抱っこ?!

お見逃しなく。

 

 

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