牛の出産から出荷まで。〜憧れる酪農家〜|日本一周農家旅 井上牧場 in 北海道滝上


複数の記事を1つにまとめました。


6月から北海道を周っているあかっぷるです。

 

先日は、井上牧場さんへお邪魔してきました!!

 

井上牧場さんは、とっても面白い牧場さんです。

何が面白いのかというと。

 

私たちが普段見ている、もしくは想像する牛さんは白黒のホルスタイン、

もしくは真っ黒の黒毛和牛が多いかと思いますが、

 

ココ、井上牧場さんにはな牛さんがたーっくさん!!!

 

 

ブラウンスイスちゃん、ガンジーちゃん、ホルスタインちゃんの主に3種類。

この中でも、ブラウンスイスとホルスタインの交雑とか、

色々とミックスされているので、本当にカラフル。

 

この子たちからいただくお乳がいのうえさんちの牛乳です。

札幌のBARISTART COFFEEで飲むことができます。

 

 

なるほど〜!

たくさんの種類がいる酪農家さんなんだね〜!

と思ったあなた!!

 

それが違うんです。

サンクスビーフというお肉も販売しています。

 

 

一般的には、酪農家さんでオスが生まれると生後1週間前後で出荷に出します。

別の農家さんに買われ、そこで育てられます。

 

しかし、井上牧場さんでは、オスが生まれても出荷することなく

自分で大きくなるまで育てます。

 

しかも、にこだわりを持っていて、

一般的にはトウモロコシなどの穀物を与えて育てていますが、

主に牧草を食べて育っています。(グラスフェッドって言います。)

 

さらには!!!

 

牛さんの命を解き、お肉になる時に発生する牛脂を使った

いのうえさんちのラズベリー石けんも販売をしております。

 

 

紹介したいことが多すぎて、、、困っちゃう。

 

とりあえず、ヒトコトで言うと

めっちゃ、もうめーーーーっちゃ楽しかった。

 

みなさん個性豊かで、井上姉妹は顔がそっくりで、

もう、大好きです。

 

何だろう、なぜかニュージーランドでウーフーをしていた時を思い出しました。

 

特に何か身を以って体験したわけではないけれど、人生が豊かになる経験というか、

その場にいるだけで、素晴らしい経験をしたと言い切れるというか。

 

写真を撮りにいったはずが、感謝でいっぱいです。

 

続く

 

紋別市内から少し離れた所にある井上牧場

 

 

夜8時くらいに紋別市を出発しました。

住所を教えてもらっていたので、ナビで行けば余裕〜!

と思っていたら、ついたのは

闇。闇。闇。

 

速攻連絡をして、引き返しました。

みなさん、井上牧場さんに向かう道は紋別を背中にして左折です。

ナビでは右折と出ますが、

左折です!!!!!

 

 

ふぅ。

無事到着できました!

知らない牧場に夜向かうのは、迷子になる可能性大。

ということを学びました。笑

私、一人旅とか大好きだし、牧場巡りとかしているけど、極度の方向音痴です。。

 

今回は宿泊もさせていただけるとのことで、

到着するやいなや、アミさんがお出迎えをしてくださいました。

ほっ。

 

しかーし!!

明日、雨ですよ。

 

ガーーーーーーン。

 

 

私が天気予報を見たときは午後から雨だったので、午前中はいける!

と思っていたのに、天気予報が変わったらしく、終日「雨」

 

 

しょうがない、明日は6時に牛舎に向かいます!

と言って眠りにつくのでした。

 

ご用意していただいたプレハブ小屋とっても素敵だったのに、私としたことが写真をとっていなかった。。。

こちらをご覧ください。

カレンダーも飾ってあり、とっても可愛い💓

 

自分の家より快適でした。

 

続く

 

6時15分。

外に出るとアミさん(三女)とミナミさん(次女)がお出迎え!

お出迎えしてくれているとは知らずに15分の遅刻。

ごめんなさーーーーい!!!( ;∀;)

 

なぜなら、昨晩マネージャーと会議を夜中までしていたのです。

明日早いというのにも関わらず、話し始めたら止まらない私たち。。

 

反省。

 

しかーーーし!!!!!!

晴れているではありませんか!!

いや、曇りというべきかもしれないが、

ハレテイルデハアリマセンカ!!!!

 

 

雨予報からのこの天気はもう晴れと言っても過言ではないでしょう。

 

へへーん。

自慢ではありませんが、私、昔から運はありません。

でも、

天気の神様だけは私に味方してくれているのです。

どやーーーーーー( ̄▽ ̄)

 

ということで2人に案内されて、牧場内へと足を運びます。

 

まず目に入ってきたのは、

ん??

 

子牛ちゃん脱走!!!

 

脱走しているのに冷静な二人。。笑

子牛ちゃんは駆け回る。

実に嬉しそうである。

 

自由や〜!!!!

 

この瞬間、なぜかすごいココ好きって思いました。笑

 

自由。フリーダム。この言葉、大好きな私。

 

脱走した子じゃないけど、天使のブラウンスイスちゃん。

 

ちびちゃんたちを眺めながら、放牧地にいる子たちに会いに行きます。

 

 

 

ちなみに井上姉妹2人はCasochiという会社もやってるんです。

デザイン、情報発信、イベント企画など幅広くやっておられます。

 

田舎、農山村、地方、僻地、過疎地における暮らしやお仕事に関わっていきたいようなので

是非思い当たる方はご連絡してみてください!

 

前回出てきたカレンダーの牛さんの絵もご自身で描かれています。

可愛いでしょ💓?

 

牧場の方がこうしてデザインや情報発信をしておられるのは、新鮮です。

私としては、とっても応援したいです。

 

 

続く

 

 

牛さんたちに会いに放牧地へ着くやいなや、速攻囲まれる。。

 

photo by my manager

 

みんなとっても人懐っこくて。

ベロベロに舐められました。笑

 

この子たちはオス(去勢済みの子、つまりはおかまちゃん)と

メス(出産を経験していない子たち、未経産と言います)です。

 

メーーーーーッチャ可愛い。

 

この上ない幸せ。

 

でも、しばらくすると飽きるようでみなさん散っていきます。( ;∀;)

 

散ったところで、撮影タイムスタート!!!

 

 

photo by my manager

 

一眼レフ初心者のマネージャーに、私が前使っていたカメラを半強制的にわたし、

全オートで設定して撮ってもらったけど、この写真はなかなかのお気に入り( ´ ▽ ` )

 

撮影して少しすると、アミさんが私たちを呼びに。

何かな〜?と思っていると、出産が始まるとか!

 

なかなか出産に立ちあう機会がなかったので、

ダーッシュ!!!!!

 

間に合いました。

 

おめでとう!!!女の子です。

とってもいいお母さんで出産後、すぐ立ち上がり、ずっと舐めていました。

 

マネージャーは出産を見るのが初めてだったので、

子牛ちゃんが立ち上がるまでずっと見守っていました。

 

生まれてきてくれてありがとう。

 

続く

出産も見れたし、放牧地に戻って撮影再開〜!!!

 

 

そう思って撮影をしていると、今度はミナミさんの旦那様、ナオヤさんが現れて、

牛さんを向かえに来るトラックがきたよ〜!

とのこと。

 

以前お話ししたサンクスビーフとして育てられている牛さんが

本日出荷されます。

 

実は、私が来るからといって月曜に出荷だったものを木曜まで待ってくれたんだとか。

ありがとうございます(>_<)

お別れの瞬間って本当に苦手。

 

 

どこに行くのか知ってか知らぬか、

大人しく乗って行く牛さん。

 

 

お別れを言います。

 

 

「お肉になるために育てている。

それがこの子たちの使命。」

 

そう、サトミさん(お母さん)が言っているのが印象的でした。

 

この子たちをどう送り出すべきなのか、

ご自身でブレない芯があるように感じました。

 

 

私は、どうしても堪えられずに涙を流してしまいました。

やっぱり家畜動物って難しい。

 

こんな活動をやりながらいうものおかしいかもしれませんが、

答えは出せません。

何が正しいかはわかりません。

 

ただ、知るということに意味はある。

 

 

この場に立ち会わせていただいたことに感謝申し上げます。

 

続く

お見送りをした後、朝ごはん。

今日の朝絞った牛乳をいただきます。

 

 

この牛乳は1440番の牛さん1頭からいただいた牛乳。

 

この子です。ガンジーちゃん。

この1頭からの牛乳。

 

なんか、すごくいい。

 

何番の牛乳って、よくないですか???

あ〜いただいてるな〜。

って感じる。

 

「ありがとう」って言いました。

 

お昼ご飯の前にお二人のお客さんがきました。

お客さんといえども、井上牧場の敷地内に鶏を飼っているらしく、、

見せていただきました。

 

しかも、私のクラウドファンディングを知っててくださって、

ご支援いただいておりました。

ありがとうございます( ;∀;)

 

 

やっぱり鶏さんも自由で、そこらへんを歩いています。

特に柵とかなくても逃げていかないんだな〜と関心。

ちゃんと自分でおうちに帰るんですって。

 

 

チビちゃんもいました。

 

今後、井上牧場さんにもっといろんな動物たちが増えるのではないか?

と私は期待しております。笑

 

そしてお昼ご飯に焼肉〜♪

サンクスビーフをいただきます。

 

美味しい〜!!!!!!

 

いくらでも食べられそう。

 

私は思いました。

さっき送り出した子のお肉を食べたい。

 

もし、まだ買うことができれば、購入させていただくことになりました。

何と言っても年に5、6頭の出荷なので

サンクスビーフは貴重なのです。

 

続く

 

焼肉をしながら、たくさんお話を聞かせていただきました。

 

私の印象としては、みなさん

人生の楽しみ方を知っている。

 

今となってはこんなに個性豊かな牛さんがいる井上牧場

 

そんな井上牧場も以前は

酪農家としてホルスタインだけで大規模経営を目指していました。

海外研修に行って見てきたものに大きく影響を受けたそう。

 

でも、目指しているうちに

何か違うな。

と気がついたんだとか。

 

 

そこから、大規模を目指すのではなく、

自分が飼いたい牛を飼い、酪農家ではなく「牛飼い」として営んできました。

 

その考え方に賛同して、ミナミさんとアミさんも一度は井上牧場を離れたものの、帰ってきてくれたんですって。

 

本当に、井上牧場からは

幸せオーラが全開。

見てるこっちが本当に幸せをもらいました。

 

何でしょう、

人生のお手本。

そう感じました。

 

 

自分たちにとって何が「ゆたか」なのか。

それを知っている。

 

お仕事をしていて嬉しいことはありますか〜?

って問いに、

生きてることが嬉しい。

 

シンプルだけど、こう答えられる人ってなかなかいないと思うんです。

あぁ、こう言えるって素敵だな〜と心から思いました。

 

 

私、個人的には井上牧場さんでの滞在で

農家さんとしても多くのことを経験させていただき、

さらに人生のお手本としても色々なことを教えていただきました。

 

 

ここで過ごさせていただいた時間に、とってもとっても価値があったな、と思います。

井上牧場のみなさま、本当にありがとうございました。

 

続く

では、そろそろお別れの時間。

最後に牛乳をいただき、帰ろうとしたところ、

 

 

お母さん:

どこに向かうの〜?

 

私:

決まってないんです〜。

明日の夕方に足寄に行くので、足寄と紋別の中間にでも泊まろうかと〜!

 

お母さん:

明日の夕方なら、もう一泊していけば〜?

 

私とマネージャー:

いいんですか!?!?

 

ということで、誰もが帰るだろうと思っていたのにも関わらず

もう一泊させていただいたのでした。笑

 

図々しく、ごめんなさい!!!笑

 

夜はミナミさん、ナオヤさん、アミさんと私たちで楽しみました。

 

 

 

翌日。

 

タイミングよく、削蹄師さんが来られていました。

 

初めて見る削蹄。

こんなにもハイテクな感じでやるんですね。

職人技です。

 

最後の最後まで色々経験させていただき、

今度こそ、足寄へ向かいます。

 

 

みなさま、ありがとうございました〜!!!!!!!

 

 

All photos by AKAPPLE

 


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