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大人の酪農体験4

十勝中央家畜市場へ到着!

※ご指摘をいただきましたので、少し訂正してあります。

実は、私は以前ニュージーランドの市場には行ったことがありましたが

日本の市場へは今回が初でした。

牛の多さに圧倒。

全国から牛が集まって来ます。

私が行った時も茨城や群馬からの牛さんもセリに出されていました。

 

ここにくる牛の大半が、体を悪くしてしまった牛さんか、

もう乳が出なくなってしまった牛さん。

要するに

役目を終え、もう牧場にはいられなくなってしまった牛さんたち。

「廃牛」と呼びます。

 

酪農家さんが、「もうこの子は牧場に残すことができない」と判断すると

牛の売買・仲介をする専門の方「馬喰さん」に連絡をします。

 

そして馬喰さんが牛さんをトラックに乗せて市場へと連れて行きます。

 

そしてそこで、セリにかけられます。

この子はまだ現役だけど、なんらかの理由で他の牧場へ移動する子。

ちなみにお腹には赤ちゃんがいます。

 

牛さんにも成績があります。

これを見て、買う人は値段を決めているんですね。

 

誰かが「人間で例えるなら就活だね。」

と言っていたのが印象的です。

 

では廃牛を買う人は誰でしょう。

業者さんです。

 

業者さんが買い取って、その日のうちにまたは次の日には、と畜場へと運ばれます。

つまり、お肉になります。

 

 

私の正直な感想。

 

牛たちは、これからどうなるかまではわからなくても、

いつものおうちではないことで不安そうな顔をしていました。

目で何かを訴えているようにも感じます。

 

 

背中には番号が書かれ、商品として扱われます。

 

言葉にできない感情。

これが正しいのか、間違えなのかはわかりません。

私は、と畜場よりも市場の方が心にぐさっと来ました。

産業動物は、本当に難しい。

 

ただ、1つ言えるのは、この事実があるからこそ、

私たちは牛乳を飲み、お肉をいただけるということ。

 

私たちが生きていくには必ず「いのち」をいただかなければなりません。

「いのち」をいただいて、その「いのち」で生かされている。

 

これを知ることに意味がある。

続く。

 

All photos by AKAPPLE

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